本日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
今日ご紹介する木は、「キハダ」です。

キハダ。ミカン科の広葉樹で、樹皮の内側が黄色いことからついた名前のようです。
昔から、薬や染料として使われてきました。

それではさっそく木目を見てみましょう。

キハダ

光沢があるので、黄色というより、金色に近く感じます。
前回ご紹介したマツも金色でしたが、マツが明るい金色なのに対し、キハダは暗めの金色といいましょうか。
かなり存在感がある色ですので、木はり絵ではあまり大きなパーツに使うことはありません。

キハダの色をうまく活かしているのは、以前の記事でもご紹介しましたが、世界の名画シリーズ「落穂拾い」です。
哀愁漂う絵の雰囲気によくマッチしています。

色だけでなく、木目も強く主張していますので、油断するとすぐにナイフが線からはみだして、木目に沿っていきそうになります。
ゆっくり切っていきましょう。

素敵なデザインの木はり絵手作りキットをそろえております。
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きのわの「木の話」 その4 キハダ

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