本日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
店頭でもお知らせしていますが、新シリーズ・浮世絵の第二弾が販売開始になりました!

本日発売になったのは、東洲斎写楽の作品「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」です。
読めます?
「さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ」と読みます。
三世大谷鬼次という役者さんが演じた江戸兵衛を描いた、当時のブロマイドみたいなものですね。
三世大谷鬼次の奴江戸兵衛

きのわスタッフは、どうしてもこの名前が覚えられなくて、社内では、「鬼次さん」と呼ばれています。
ちなみに、モン・サン=ミシェルは、「モンさん」と呼ばれています。
仲間みたいですが、全然違うものですよ。

さて、この「鬼次さん」、ぜひ手のところに注目してください。
鬼次の手

着物から手が出ています。
どこが特別なの?と思われたかもしれませんが、突板を貼り重ねるときは、手のこの部分は着物のこの部分より上だけど、こっちよりは下に来ているという、だまし絵みたいなところがあり、設計していると頭がぐちゃぐちゃになるときがあるのです。
鬼次さんの手の部分は、絶妙の設計になっていますので、出来上がったときはなるほど~と思いますよ。

ほかにも、素敵なデザインの木はり絵手作りキットをそろえております。
⇒ きのわオンラインショップへは こちら からどうぞ

製品紹介 その14 「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」

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