本日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
きのわの木の話、最終回の今日はいよいよ真打登場、「トチ」です。
なぜ真打か?それは、もうお気づきの方、いらっしゃるかもしれませんね。
「木の話」シリーズのタイトル画像は、ずっと「トチ」を使っていたのです。
(このブログだとタイトル画像は出ないので、わかんないよーというかたはこちらをご覧くださいね。)
トチノキ科。
東北や北海道南部に多くみられます。大木になると幹にコブや凸凹ができるため、美しい杢(もく)を持った木材になることがあります。加工がしやすいことから、おもちゃ・家具などに多く使われています。
きのわスタッフは、トチが大好きです。
好きすぎて、ちょっとやそっとでは使えません。
いわく、「あんまり細かいところは、木目が活きないからだめ」
いわく、「下の方のレイヤーに使うと、木目がかくれるからダメ」
・・・はい。
というわけで、今は、いちばん下のベースの部分に使われることが多い木です。
確かに、広い面積で使うのが、いちばん木目をきれいに見せられるようです。
ほかの木のように木目が規則的でない分、意図せずして面白い効果をもたらすことがあります。
トリのおなかの渦巻き部分にマーキング。
トリに後光。
木は生き物、新しい発見の毎日です。
素敵なデザインの木はり絵手作りキットをそろえております。
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きのわの「木の話」 その9 トチ