週末と本日、きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
暖かかった先週から一転、今日は雪。一度春になってからの雪はこたえますね。

先日、木はり絵キットをお買い上げいただいた方にお会いした時のこと。
「完成はしたんだけど...」といいながら、
「これ、こんな風にくるくるなっちゃうんだけど」
と見せられたのは、切り抜いた後の突板(木)です。

こんな感じ。

丸くなる突板

ここにも。

丸くなるサグラダ

雪が降ったから、寒いと丸まっているわけではありません。
以前の記事でも書いたように、特に冬から春にかけての「乾燥」が原因です。

木はり絵で使っている突板は、片面が和紙で裏打ちされているので、もう片面の木の方が、乾燥すると縮んで丸まってしまうのです。
乾燥が原因ですから、霧吹きや湯気で水分を与えてあげると、少し落ち着きます。

今回くるくるになった突板を見せてくださった方も、濡れタオルをそばに置きながら木はり絵制作をしたとか。
そして実感したそうです。
「木って、お肌と同じなんだ!」

素晴らしい!
私も、この表現、使わせていただきます。
乾燥したままに無理やり作業しようとすると、ひび割れてしまいかねないのも同じです。

適度な潤い、大事ですね。

素敵なデザインの木はり絵手作りアートキットを多数そろえております。
⇒ きのわオンラインショップ へぜひご来店ください

木は○○と同じです

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