日本の誇れる文化です。伝統のデザインが現代のインテリアにも合うから不思議です。
■神奈川沖浪裏
葛飾北斎が製作した「富嶽三十六景」の中の一つで、巨大な波と翻弄される波の背景に富士山が描かれています。
■遠江山中
葛飾北斎が製作した「富嶽三十六景」の中の一つで、巨大な材木が対角線に配されるという奇抜な幾何学的構図が特徴です。
■京師 三条大橋
歌川広重が江戸と京都を結ぶ東海道の宿場風景を描いた55枚シリーズの内の1枚。約500kmにわたる東海道の旅の終着点である三条大橋からの景色を描いた木はり絵です。
■日本橋 朝之景
歌川広重が江戸と京都を結ぶ東海道の宿場風景を描いた55枚シリーズの内の1枚。東海道の起点である江戸を、参勤交代の大名行列が朝早く出発する様子が描かれています。
■牡丹に蝶
葛飾北斎が制作した、四季折々の花や生き物を描いた「北斎花鳥画集」全10図の中の1枚。色鮮やかな原画を木で表現した、木はり絵初の花のデザインです。
■大津 走井茶屋
歌川広重が江戸と京都を結ぶ東海道の宿場風景を描いた55枚シリーズの内の1枚。「走井の井戸」で有名な茶屋の前を米俵や炭俵を乗せた牛車が連なっていきます。
■凱風快晴
葛飾北斎が制作した「富嶽三十六景」の中の一つで、別名「赤富士」とも呼ばれ、夏の早朝に山肌が赤く染まった富士山が、シンプルな配色と構図で描かれています。
■ポッペンを吹く娘
歌麿が描いた「婦女人相十品」の一つ。当時流行った市松模様の着物は、今見てもおしゃれです。
■三世大谷鬼次の奴江戸兵衛
江戸時代中期の浮世絵師・東洲斎写楽の作品。表情や手の動きのリアルな迫力を、木はり絵で再現しました。
■下野黒髪山きりふりの滝
葛飾北斎が全国の有名な滝を描いた「諸国滝廻り」全8図の一つ。日本三名瀑に数えられる霧降の滝が描かれています。
■和州吉野義経馬洗滝
葛飾北斎が全国の有名な滝を描いた「諸国滝廻り」全8図の一つ。奈良県の吉野町にある高滝がモデルとされています。
■たとゑ尽の内 その1
ユニークな画風から人気がある歌川国芳の、猫にまつわることわざや言葉を絵で表した三枚続きのうちの一枚。愛嬌たっぷりに擬人化された猫たちの姿で、その1では「猫も食わない」などが描かれています。
■たとゑ尽の内 その2
ユニークな画風から人気がある歌川国芳の、猫にまつわることわざや言葉を絵で表した三枚続きのうちの一枚。愛嬌たっぷりに擬人化された猫たちの姿をお楽しみください。その2では、「猫舌」「猫背」などが描かれています。
■たとゑ尽の内 その3
ユニークな画風から人気がある歌川国芳の、猫にまつわることわざや言葉を絵で表した三枚続きのうちの一枚。愛嬌たっぷりに擬人化された猫たちの姿をお楽しみください。その3では、「猫をかぶる」「猫に小判」などが描かれています。