昨日と今日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
今週はようやく冬らしくなった会津です。
さて、前回の記事では、木はり絵で突板を貼るときのちょっとしたコツについて書きました。
今日は、突板を切るときのお話です。
以前の記事では、製品に入っている説明書を使って教科書的な切り方の説明をしましたが、今回は、説明書には書いていないウラのお話。
木はり絵の試作が続くと、一日中アートナイフを握っている、なんていう日も珍しくありません。
そうすると、ナイフを持っている右手の人差し指と中指の先がじんじんと痛くなってきます。
ええ、わかっているんです、そんなに力をこめなくてもいいということは。
いったんは力を緩めるのですが、またすぐに力いっぱいナイフを握ってしまいます。
そこで、これの出番。
事務仕事をしている方にはおなじみ、指サックです。
しかも二つ。
最初はカットバンを指先に巻いていたのですが、手軽にはめたりはずしたりできないこと、指先が自由に動かなくなることから、今は指サックに落ち着いています。
適度に指を保護してくれる、優れものです。
はい、これで準備万端。
ではありません。
きのわの事務所は古い建物なので、電気もちょっと暗いのです。
なので、ナイフの刃先が見えづらい。
で、これが登場します。
手元を明るく照らしてくれるライト。
これで、間違って違うところを切る心配も、けがをする心配もなくなりました。
指サックと手元ライト。
説明書の「準備するもの」には書いていないけれど、どちらも木はり絵には欠かせません。
素敵なデザインの木はり絵手作りキットを多数そろえております。
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あると便利です