本日きのわオンラインショップにご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
昨日の雨はやみましたが、なんとなく寒い一日でしたね。
熊本の方々もかなり大変な思いをされていることでしょう。
一日も早く穏やかな日を迎えられますように。
木はり絵は、突板を切って貼ってつくるアートです。
とひとことで言っても、実はふた通りのつくり方があります。
一つ目は、パーツを一枚ずつ、下の層から番号順に台紙に貼っていくやり方。
キットに入っている説明書通りにつくるやり方です。
少しずつ少しずつ、出来上がっていく喜びを味わえます。
二つ目は、「トリ」とか「ネコ」という、ひとまとまりの形を完成させてから、最後にその「トリ」や「ネコ」を台紙にぺたっと貼るやり方。
こんな感じです。
これは、街並みシリーズ「サンフランシスコ」の、「いえ」や「ケーブルカー」を先に完成させているところです。
ちまちまと家をつくるところが、ドールハウスづくりにも似ています。
この記事からもお分かりのように、私はこちらのつくり方が好きです。
ただし、このつくり方はどの木はり絵でもできるわけではなく、レイヤーが複雑に絡み合っているデザインのものはこれをやると失敗します。
例えば、「ベルヴェデーレの聖母」でこれをやろうとしても、聖母のパーツを貼って、坊やのパーツを重ねて、また聖母のドレスを貼って、となっているので、素直に説明書通りにやった方がいいでしょう。
ところで、家って、人の顔に見えますよね。
いろんな顔の家を集めた木はり絵も面白いかも?
素敵なデザインの木はり絵手作りアートキットを多数そろえております。
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木はり絵のつくり方、あなたはどちら派?