本日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
今日も、時折白いものがちらちらと舞っていましたが、やっぱり2月とは思えないお天気の会津です。
さて、前回は木はり絵を切るときのツールについてご紹介しました。
今回は、その次の工程である「貼る」ときのツールについてお話ししたいと思います。
またまた、木はり絵の説明書を見てみましょう。
「準備するもの」...ふむふむ...「接着剤」...え?
接着剤って、いろいろあるんですけど...。
そうですよね、でも、木はり絵では、「紙がくっつくもの」なら大丈夫です。
木はり絵で使っている突板は、和紙で裏貼りしてあるものですし、表の木の部分も紙みたいなものなので、特別な接着剤は必要ありません。
水のり、スティックのり、木工用ボンドなどなど。
切るツールと同様、こちらもそれぞれに長所と短所があります。
まず水のり。
広い部分に大量に塗るときはやっぱりこれが便利です。
また、完全に乾かすと、それなりに接着力もあります。
が、困るのは、突板がふやけてしまうこと。
「水」なので、こればっかりは仕方がありません。
お次はスティックのりです。
むらなく塗るのはこれがいちばん得意です。
小さなパーツも、ピンセットでつまんだパーツをのりにちょちょいと触れると、きれいにくっつきます。
ただ少し接着力が弱く、乾燥した後もちょっとした拍子にぺりっとはがれてしまう危険性があります。
でも、木はり絵は、完成後はそんなに動かすこともないので、許容範囲かな?
最後は木工用ボンドです。
接着力が強く、乾燥後は透明になるので、仕上がりがきれいです。
よくある黄色いパッケージのボンドが有名ですが、ノズルが太いと細かい部分の作業がしにくいことから、ノズルの細いボンドをきのわオンラインショップで扱っています。
使用後はしっかりキャップをすることをお忘れなく。
ちなみに、先日発売したグリーティングカードなら、スティックのりで充分ですよ♪
素敵なデザインの木はり絵手作りアートキットを多数そろえております。
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