週末と本日きのわオンラインショップへご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、19日に同時リリースされた2作目「和州吉野義経馬洗滝」をご紹介します。

これも、北斎の「諸国滝廻り」の中の一つです。
まずはおなじみになりましたタイトルの読みです。
「わしゅうよしのよしつねうまあらいのたき」と読みます。
和州、すなわち今の奈良県吉野あたりの、義経が馬を洗ったという伝説の残る滝を描いたものだそうです。

というわけで、

和州吉野義経馬洗滝

絵の中でも馬を洗っている人がいますが、これは義経ではないと思います、たぶん。

滝は水が途切れなく流れていきますので、木はり絵でも一つ一つのパーツがかなり大きいです。
切るときはもちろん、貼るときもあちらこちらの位置を確認しながら貼る大仕事です。

その分、人はコンパクトに、滝の中ではアクセント的存在となっています。
これが、完成の瞬間。

和州吉野義経馬洗滝

ジグソーパズルの最後の1ピースをはめこんだときの快感、というか達成感をご想像ください。

さて、今回で浮世絵シリーズはいったん終了。
次の新作は何が登場するか、お楽しみに!

そうそう、クリスマス限定商品「ウィンターファニーバード」の販売は、今月27日をもって終了します。
買い忘れていた方、お早めにお買い求めくださいますようお願いいたします。

ほかにも素敵なデザインの木はり絵手作りキットをそろえております。
⇒ きのわオンラインショップへは こちら からどうぞ

製品紹介 その17 「和州吉野義経馬洗滝」

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